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オール電化にしたい!メリット・デメリット最新2022年教えます!よく聞くエコキュート、IHってなに?初期費用や電気代も教えます!

オール電化にしたい!メリット・デメリット最新2022年教えます!よく聞くエコキュート、IHってなに?初期費用や電気代も教えます!
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オール電化にした場合、ガス代がかからず、安全性が高いというメリットがある反面、電気代や設置費用がかかるというデメリットがありますよね。

契約した会社によっては初期費用などがお高く留まることがあります。

さらにエコキュートやIH などという普段では聞かないようなワードが調べていて出てきて「え、これって何なの?」や「え、これっていいことなの?」などと疑問が浮かびすぎて頭が困惑してしまうことがありませんか?

そこで今回はオール電化にした場合のメリットやデメリットについて、専門単語の説明とともに詳しく説明していきたいと思います!

目次

オール電化とは?アパート、戸建ても大丈夫?

オール電化とは?アパート、戸建ても大丈夫?

そもそもオール電化とは何か、これをまずは説明していきたいと思います。

オール電化とは、住宅にある生活家電をすべて電力によりまかなえるものにするという意味です。

また、家で使う電力を自宅で作ってしまうという行動も含まれます。

これによりこれまで必要だったガス代を0円にすることができ、電力の利用に一本化することができます。

また、アパート、戸建てでも現代はオール電化にしても問題はありませんが、賃貸の場合、条件に合わないことが多々あります。

例えば、給湯器に水がたまりっぱなしなどがよくあるので、そのままでは不衛生なのできちんと清掃されているかとか、電化製品の性能(タイマーはきちんとセットできるか、衛生面で大丈夫か等)が心配なのでこれらを必ず確認する必要があります。

また、特にアパートは一度オール電化にすると変えた時にガスを通す場所をなくし、電気にしてしまうなどしてガスを手に入れる道を完全になくしてしまうため、一度オール電化にしてしまうとガスに戻すのは不可能になります

そのため、オール電化への買い替えの検討はじっくり慎重に行ってください。

よく聞くエコキュート、IH、蓄熱暖房機とは?

よく聞くエコキュート、IH、蓄熱暖房機とは?

続いてエコキュートやIH、蓄熱暖房機について説明していきます。

まずエコキュートとは、深夜電力と空気中の二酸化炭素を利用した給湯システムです。

室外にファンを設置し、そのファンが外気の熱を吸収し熱を発生させてお湯を温めます。

電力だけでなく外の温度も活用するので、省エネルギーでお湯を沸かすことができます。

次にIHについてです。

IHとは、「Induction Heating」の略で、「電磁誘導加熱」のことを指します。

金属の近くで磁石を動かすことで電気が生じる現象を利用して電気を作り出し、それを動力とする電気器具のことを言います。

最後に蓄熱暖房機についてです。

蓄熱暖房機とは、深夜電力を使い、ヒーター内にある保温素材を熱しておき、部屋を暖める電気器具です。

この保存素材は長時間にわたり熱を発しますので、昼間の時間に無駄な電気を使うことなく、部屋を暖めることができます。

オール電化にしたい!メリット・デメリット最新2022年版教えます!

オール電化にしたい!メリット・デメリット最新2022年版教えます!

それでは本題、オール電化のメリット、デメリットを教えていきたいと思います。

メリット

  1. 災害時の打撃が少なく、安全性が高くなる
  2. キッチンレイアウトの制約がない
  3. 調理後、片付けやすい
  4. 生活費が低くなる

それでは一つ一つ説明していきます。

1. 災害時の打撃が少なく、安全性が高くなる

オール電化にすると、火災が起こる確率がぐんと低くなります。

その為、火災保険が割安になったり、一酸化炭素中毒の影響を受ける可能性も低くなったり、そのほかの災害時でガスや電気が使えなくなってしまったときにまず復旧するのは電気なので水が早めに復旧してくれるため安心です。

ですがこの時に気をつけなければいけないことは、貯湯タンク内の水がその間に清掃されないため飲用してはいけない、という事です。

また、ガス漏れ・ガス不完全燃焼・二酸化炭素高濃度による窒息死などの危険性がないので、窓や換気するものがない密閉空間の部屋を作ることができます。

密閉住宅を作りたい方にはお勧めですね。

2. キッチンのレイアウトに制約がない

ガス取り付け位置の関係でキッチンの設置場所をガスにした場合、限られてしまいます。

その関係で、他の部屋の間取りも大体決められてしまうことが多々あります。

ですが、電気にすることでキッチンに置ける場所がふえるので間取りの自由が増え、自分のイメージに合うキッチンにすることができます。

3. 調理後、片付けやすい

ガスコンロの場合コンロの形上、掃除するものが多いのに汚れがなかなか落ちない場所、汚れが落とせない場所、ありますよね?

ですが電気にした場合、多くが布巾で拭いておしまいです。

あっても鍋などが滑らないようにするゴム状のストッパーのみです。

平面なので「ここが細すぎて指が入らなくて汚れが落ちない!」という心配もありませんので、お掃除がとてもスムーズに進みます。

4. 必要な生活費が減る

現代ほとんどの家はガス+電気で生活しています。

例えばキッチンはガスコンロを使ってお風呂は電気、という場合など。

これだとガス代と電気代、両方かかることになります。

これが一番高いです。

なのでオール電化にすることでガス代を0にし、電気代のみで生活することで必要な生活費が少し減ります。

また、太陽光発電を設置すると電気代が高くなる昼に自宅で電気を作ることで、電気を電力会社から買う必要がなくなるのでコストを抑えることができます。

デメリット

続いてデメリットについてです。

  1. 停電時に何もできない
  2. 初期費用・買い替え費用が高い
  3. 電力需給がひっ迫しているときに困る
  4. 昼の電気代が高い
  5. 疾患者にはNG

それでは一つ一つ詳しく説明していきます。

1. 停電時に何もできない

停電になると電気が使えなくなるので、オール電化にすると何もできなくなります

ですがメリットのところで書いた通り、災害時の電気の復旧はガスより早く、水も飲用は出来ませんが使えます。

2. 初期費用・買い替え費用が高い

長期的に見れば月々の生活費は減りますが、その分初期費用や買い替え費用がかかります

また、壊れた時にその部品代や買い替え代などがかかります。

詳しくは下のほうの『気になる設置費用、工事費用は?』のところで紹介します!

3. 電力需給がひっ迫しているときに困る

電気の需給がひっ迫していると電気代が高くなったり、なかなか手に入らなくなったりします

なのでオール電化にする場合、初期費用が少し高くなりますが自宅で電気が作れるように太陽光発電システムの設置をお勧めします。

これを設置することでいざとなった時のためにためておけるし、昼間に電気を作りためておくことができるのでお得です。

4. 昼の電気代が高い

昼間は電気代が高くなります

ですがメリットで書いた通り、太陽光発電などで自宅で電気を生成することでコストが抑えられ、むしろお得な価格になります。

5. 疾患者にはNG

疾患者、特にペースメーカーをつけている方は静電気でも起こってしまうと心臓が停止し、死に至ることがあり、とても危険です。

心臓が弱い方がいる、また、家に訪れる可能性のある所はオール電化にすることはお勧めはしません。

気になる設置費用、工事費用は?

気になる設置費用、工事費用は?

それではここで、一番気になる設置費用や設置時の工事費用などの初期費用を紹介します!

初期費用は電気機器を買い、すべてオール電化にリフォームするのに買うものにもよりますが60~100万円はかかります。

この値段はオール電化は大体お風呂やキッチン、床暖などを買い替える前提で計算されたものです。

この元を取るのにものによっては10年ほどかかるそうです。

ですが年々電力会社は割引キャンペーンを行ったりしているので、それを利用したらもっと早く元を取ることができるかもしれません。

冬の電気代は高い?平均は?

冬の電気代は高い?平均は?

オール電化の冬の電気代は高い傾向にあります。

電気代の年間平均は1万2000円で、夏は1万3600と少し少なめな一方、冬は1万9000円と高いです。

その理由は、冬は「照明」、「暖房」、「給湯」の電気を使う量や時間が多いからです。

冬は暗くなる時間が早くて寒いですし、お湯は冷めるのが早く、温まるのが遅いです。

つまりエコキュートの効率が悪くなるのが主な原因です。

そのため、どうしても電気を使う量が増えてしまうのです。

まとめ

今回はオール電化についての記事でした。

まとめると…..

  • オール電化とは:住宅にある生活家電をすべて電力によりまかなえるものにすること
  • エコキュートとは:深夜電力と空気中の二酸化炭素を利用した給湯システムのこと
  • IHとは:金属の近くで磁石を動かすことで電気が生じる現象を利用して電気を作り出し、それを動力とする電気器具
  • 蓄熱暖房機:深夜電力を使い、ヒーター内にある保温素材を熱しておき、部屋を暖める電気器具
  • 初期費用はだいたい60万~100万円ほど
  • 電気代は冬のほうが高い

ということでした。

そしてオール電化にするメリットは……..

  1. 災害時の打撃が少なく、安全性が高くなる
  2. キッチンレイアウトの制約がない
  3. 調理後、片付けやすい
  4. 生活費が低くなる

またデメリットは…….

  1. 停電時に何もできない
  2. 初期費用・買い替え費用が高い
  3. 電力需給がひっ迫しているときに困る
  4. 昼の電気代が高い
  5. 疾患者にはNG

いかがでしたか?

これを読んでくれた皆さんの役にすこしでも立てたのなら、うれしいです。

それでは今回はこの辺で、See ya!

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