軽量で使いやすいと評価の高い、Panasonicの衣類スチーマー。
今回は、NI-FS780とNI-FS580の違いを比較していきます。
大きな違いは、5つありました。
- 本体質量、サイズ、カラー
- スチームの持続時間、量、モード
- 給水タンク容量
- 温度調節機能の有無
- 販売価格
以上の違いをふまえて、それぞれこんな人にオススメができます。
【NI-FS780】
- 一度にたくさんの衣類をケアしたい
- 給水頻度はなるべく少なくしたい
- 使用する衣類の素材に合わせて、温度設定をしたい
【NI-FS580】
- なるべく重さが軽いスチーマーが欲しい
- 少量の衣類を頻繁にケアしたい
- 衣類スチームが欲しいけど、価格は抑えたい
はっきりとした違いがある2機種なので、使用する用途に合わせて選びやすいですね!
ここからはさらに詳しく、違いについて説明いたします。
NI-FS780
NI-FS580
NI-FS780とNI-FS580 の違いを比較
NI-FS780とNI-FS580の違いは、5つあります。
- 本体質量、サイズ、カラー
- スチームの持続時間、量、モード
- 給水タンク容量
- 温度調節機能の有無
- 販売価格
以下に、各項目ごとにわけて詳しくご紹介いたします。
本体質量、サイズ、カラー
NI-FS780 | NI-FS580 | |
---|---|---|
本体質量(スタンド含まず) | 約690g | 約680g |
外形寸法/本体
(幅×長さ×高さ) |
約8×16.5×13㎝ | 約7×15×15㎝ |
外形寸法/スタンド収納時
(幅×長さ×高さ) |
約9×17.5×15㎝ | 約9×17×16.5㎝ |
カラー展開 | カームグレー、アイボリー | グレイッシュネイビー、ベージュ |
重さはNI-FS580の方が約10g軽いです。
サイズについては、幅・長さはNI-FS580の方が約1㎝短く、高さは、NI-FS780の方が約2㎝低いです。
※NI-FS780は、持ち手と重心を近づけ腕への負担を減らす低重心設計のため、高さが低くなっています。
重さ・サイズ感ともにNI-FS580の方がコンパクトな作りです!
カラーはどちらも2色展開で、白・黒系と似たようなカラーバリエーションになります。
どのカラーもオシャレでインテリアに馴染みやすいですよ♪
スチームの持続時間、量、モード
NI-FS780 | NI-FS580 | |
---|---|---|
スチーム持続時間 | 連続 約10分 | 連続 約4分 |
スチーム量 | 最大 約14g/分
平均 約11g/分 (360°スチーム噴射) |
最大 約13g/分
平均 約11g/分 (360°スチーム噴射) |
スチームモード | 連続パワフル&ワイドスチーム/瞬間4倍パワフルスチーム | 連続パワフル&ワイドスチーム/瞬間3倍パワフルスチーム |
※スチーム量は、パワフルスチームに加え、10秒に1回、瞬間パワフルスチームを使用した場合(Panasonich調べ)
スチームのスペックについては、NI-FS780の方が高いですね。
スチームの持続時間については、NI-FS780が約6分も長く、多くの衣類をケアするのに最適です!
給水タンク容量
タンク容量は以下の通りです。
【NI-FS780】 約115mL
【NI-FS580】 約50mL
タンク容量は、NI-FS780の方が約65mL多いですね。
タンク容量が多い方が給水が少なく済むので、手間を減らしたい方にオススメですよ。
しかし容量が多い分、満水時は重さが増えるので注意が必要です!
温度調節機能の有無
NI-FS780のみ、3段階で温度調節が可能です。
スチーム使用する場合は、「高温」「中温」の2段階。
ドライアイロン使用する場合は、「高温」「中温」「低温」の3段階調節ができます。
- 低温:シルク、アクリル、ベルベット等
- 中温:レーヨン、ウール、ポリエステル等
- 高温:麻、コットン
使用する衣類の素材に合わせて、温度設定ができるのは良いですね!
販売価格
(2022/06/29日現在の価格。SALE中のものも含まれている可能性がございます。)
Amazon | 楽天市場 | Yahoo!ショッピング | |
---|---|---|---|
NI-FS780 | ¥12,232(税込) | \12,110 (税込) | \12,110 (税込) |
NI-FS580 | ¥9,301(税込) | \9,517(税込) | \9,488(税込) |
大手通販サイト3社で比べると、NI-FS580の方が約2,500~3,000円ほど価格が低いという結果でした。
「衣類スチーマーが欲しいけど価格は抑えたい」という方は、NI-FS580がオススメです。
NI-FS780
NI-FS580
NI-FS780はこんな人におすすめ
NI-FS780は、スチームのスペックが高くタンク容量も多いので、多種多量の衣類を一度にケアしやすいのが特徴です。
- 一度にたくさんの衣類をケアしたい
- 給水頻度はなるべく少なくしたい
- スチームする衣類の素材に合わせて、温度設定をしたい
このような衣類スチーマーを探している方にオススメです!
NI-FS580 はこんな人におすすめ
NI-FS580は、コンパクトなサイズ感と手軽さで頻繁に使用できて、価格が低いのが特徴です。
- なるべく重さが軽いスチーマーが欲しい
- 少量の衣類を頻繁にケアしたい
- 衣類スチームが欲しいけど、価格は抑えたい
このような衣類スチーマーを探している方にオススメです!
「NI-FS780」「NI-FS580 」共通の機能や特徴
ここからは、NI-FS780・NI-FS580、共通の機能や特徴についてご紹介いたします。
360°のパワフルスチーム
スチームボタンを押している間は、一定量のスチームが、水がなくなるまで安定して出続けます。
パナソニックならではのタンク構造で、360°どんな向きで使ってもスチームがたっぷりと出ます。
- 上向き:襟などの細かい部分に
- 横向き:大きな面に
- 下向き:袖や裾も、かがまずラクに
さらに、がんこなシワ・ニオイには「瞬間パワフルスチーム」で瞬間的にスチーム量を多く噴射可能です。
瞬間噴射能力は、機種によって違うので注意しましょう!
【NI-FS780】 瞬間4倍パワフルスチーム
【NI-FS580】 瞬間3倍パワフルスチーム
立ち上がりスピード
立ち上がりスピードは、両機種ともに約19秒!
使いたいと思ったときに、すぐに使えて便利ですね。
切り忘れてしまった場合も安心の、「自動ヒーターオフ機能」も搭載しています。
プレスもできる2WAY仕様
フラットなアイロン面を使用すれば、アイロンのようなプレス仕上げをすることができます。
シャキッとキレイに仕上げたいワイシャツの襟や袖、ハンカチなどに使えますよ!
セラミックコートを採用し、滑りが良く軽いかけ心地です。
衣類の脱臭・除菌
◆脱臭
洗いにくいジャケットやコート、頻繁に洗濯ができない衣類についた気になるニオイも、スチームですっきりと脱臭ができます。
- 2臭(防虫剤臭・加齢臭)
- 生活5大臭(生乾き臭・タバコ臭・飲食臭・汗臭・ペット臭)
◆除菌・抗菌
赤ちゃんの肌着や、洗いにくい衣類、洗濯後の布マスク等、清潔に保ちたい衣類や部屋のファブリックまで、手軽に除菌することができます。
さらに、アレル物質抑制も可能です!
- ダニ由来
- 花粉
ハンドルには抗菌加工が施され、よく触れるハンドル部分も清潔に保つことができます。
NI-FS780とNI-FS580 の違いを比較まとめ
NI-FS780とNI-FS580の違いや、共通の機能・特徴についてご紹介しました。
2つの機種の大きな違いは5つありました。
- 本体質量、サイズ、カラー
- スチームの持続時間、量、モード
- 給水タンク容量
- 温度調節機能の有無
- 販売価格
以上の違いをふまえると、それぞれこのような方にオススメです。
【NI-FS780がオススメな人】
- たくさんの衣類を一気にケアしたい
- 給水頻度はなるべく少なくしたい
- 温度調節機能がついているものが良い
【NI-FS580がオススメな人】
- なるべく軽量なスチーマーが欲しい
- 少量の衣類を都度ケアしたい
- 衣類スチーマーが欲しいけど、価格は抑えたい
両機種で迷っている、衣類スチーマーを探しているという方は、ぜひ参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
NI-FS780
NI-FS580