MENU

ガトーショコラの冷まし方・冷ますと固まるのはなぜ?など詳しく紹介

[PR]

ガトーショコラはまず常温で粗熱が取れるまで冷まし、その後は冷蔵庫で一晩程度寝かせるとしっとりおいしくなります。

冷ました後、固まってしまうのは、材料の混ぜ方に問題がある場合が多いです。

せっかく作ったガトーショコラ、おいしく食べたいですよね。

今回は、ガトーショコラの冷まし方、冷ますと硬くなる原因についてご紹介しますね。

目次

ガトーショコラの冷まし方はここがポイント

ガトーショコラの冷まし方はここがポイント

ご自身のお好きなレシピでガトーショコラが焼きあがったら、型に入れたまま、粗熱が取れるまで常温で放置して冷まします。

なぜ焼き終わりすぐに型から取り出してはいけないかというと、熱い状態で無理に形を外そうとすると、内部のチョコレートはまだ溶けている状態なので柔らかすぎてケーキが壊れてしまうからなんです。

ですから、型から外す前に、手で触っても熱くない温度かどうかを確認してください。

型から外す時は、クッキングペーパーはつけたままにしておいてくださいね。

クッキングペーパーは生地の熱で出てくる水滴を吸収してくれる働きがあります。

粗熱がとれ、型から外したら、今度はさらに熱が取れるまで常温で置き、生地がしっかり冷めたら、クッキングペーパーを取り、ラップでケーキを包みます。

この時、空気に触れる面が出ないようにしっかりラップで包むようにしてください。

空気に触れる面が出てしまうと、乾燥してパサパサした部分ができてしまいます。

もし、夜に作り、しっかり冷めるまで待てないという人は、クッキングペーパーをつけたままラップで包んでしまっても大丈夫です。

粗熱を取るってどれくらい?ラップはするのか

粗熱を取るってどれくらい?ラップはするのか

粗熱とは、ミトンなどを使わず、素手で触っても熱くない程度の温度のことです。

粗熱を取っている間、特にラップをする必要はありませんが、どうしても乾燥や埃が気になる人は、ふんわりと型にラップをかけましょう。

型が熱すぎるとラップが溶ける可能性がありますので、ラップが溶けない程度までは冷ました方がいいですね。

あまりにも熱い状態の時にラップをすると、ラップに水滴がつく場合があります。

ラップを取る時に、水滴がガトーショコラに落ちていかないように注意してくださいね。

焼いた後すぐ食べるのはダメなの?

焼いた後すぐ食べるのはダメなの?

ガトーショコラは一晩程度休ませてから食べた方がおいしく食べることができますよ。

ガトーショコラの材料にはバターがあります。

バターを使ったケーキは、基本的に、翌日以降の方が美味しく食べられます。

それは、バターが全体に染み渡りしっとりするまでに時間がかかるからです。

時間がないという人も4時間程度は冷蔵庫で冷やした方がいいですね。

冷やすと固まるのは正解?

冷やすと固まるのは正解?

ガトーショコラは冷やすと、出来立ての時点よりは固くなります。

ただし、カチカチに固くなるのは失敗です。

理想系は、表面サクサク、中はしっとりです。

ガトーショコラが固くなる原因は次の3点です。

材料の配分が悪い

小麦粉が多い、バターが少ない、メレンゲ、卵の量が少ないなど、ほんの小さな違いで固くなることがあります。

まずはしっかりレシピを参考に作り、慣れてきたところで自己流の配合で進めていってみてはいかがでしょうか。

材料の混ぜ方が悪い

材料がしっかり混ざっていないと固くなります。

レシピ通りに準備をしても、プロと素人では、混ぜ方や温度調節、メレンゲの固さなどなかなかプロのように作ることはできません。

ですからできるだけ慎重に、レシピに書かれている通りに作ってみましょう。

①バターは常温で柔らかくしておく

固いままのバターをチョコレートに混ぜるとダマになり他の材料もうまく混ぜることができなくなります。

②砂糖を加えるときは、少しずつ丁寧に

一度に大量に砂糖を加えると、混ぜにくく、溶けにくくなります。

何回かに分けて少しずつ混ぜていってください。

③卵はしっかりと撹拌する

卵は黄身と卵白一緒に混ぜる場合でも、卵白だけでも、しっかり泡立てないと、生地に空気が入りません。

生地に空気の泡が少ないと、生地が膨らまず、冷やした時に固いものになってしまいます。

④小麦粉は切るように混ぜる

ガトーショコラには小麦粉特有のグルテンが必要ありません。

グルテンができると固くなってしまいます。

しっかりと混ぜるのではなく、切るようにさっくり混ぜてください。

また、小麦粉はふるいを使ってダマを取るのも大切です。

オーブンの温度が高すぎる

オーブンの温度が高すぎると、外側が熱くなり、水分が蒸発し、焼き上がりが固くなります。

レシピ通りの温度でしっかりと焼くようにしてください。

ガトーショコラの保存方法

ガトーショコラの保存方法

ガトーショコラはしっかりとラップをして保存しましょう。

空気に触れるとそこから乾燥して、どんどん味が落ちてしまいます。

ガトーショコラの一番美味しい時期は、出来立てから一晩おいたあたりです。

それからはどんどん味が落ちていってしまいます。

しっかりとラップで包み、冷蔵庫で保管し3〜4日で食べ切るようにしてください。

もし、食べきれないという場合は、冷凍保存しましょう。

それでも1週間程度では食べ切ったほうが、美味しく食べられますよ。

まとめ

今回は、ガトーショコラの冷まし方、固くなる理由や保存方法をご説明しました。

疲れた時には濃厚なガトーショコラが美味しく感じますよね。

自分で美味しく作れたら本当に嬉しくなっちゃいます。

ただ、濃厚ゆえに、一度に全部食べるのは無理!ってことも多いですよね。

今回の記事を参考に保存までしっかりして、美味しく食べてください。

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
目次
閉じる