郵便局の窓口で振込可能な時間は、平日16時までです。
ゆうちょ銀行atmを利用すれば、平日23時55分まで振込可能に。
もし振込用紙を使う場合は、「手数料の支払いを誰がするかで用紙の種類が異なる」ので注意しましょう。
用紙を使った振込は、ゆうちょ銀行atmからも簡単にできちゃいます。
また、一日あたりの振込限度額は、ゆうちょ銀行atmでは50万円で窓口からだと限度額はありません。
振込の際にかかる手数料は2022年1月より値上げされたので確認しておきましょう。
それでは詳しく説明していきますね。
郵便局の窓口、ゆうちょ銀行atmで振込が出来る時間はいつまで?

「郵便局の窓口だと平日16時まで」、「ゆうちょ銀行atmであれば平日は23時55分まで」振込ができるんです。
郵便局の金融窓口営業時間は、平日の9時−16時。
ゆうちょ銀行atmから振込出来る時間帯は、現金と口座からの支払いで異なります。
- 現金で振込:平日は7時−21時・土日休日は9時−17時
- 口座から振込:平日は0時5分−23時55分・日休日は0時5分−21時
また、郵便局の窓口は平日のみですが、atmは土日休日もやっているので、平日に行けない場合はatmが便利ですね。
ちなみに簡易郵便局の窓口では振込ができないので覚えておきましょう。
気になる営業時間…土日、年末年始、ゴールデンウィークは?

郵便局の金融窓口の営業時間は平日9時−16時です。
ただし、郵便局によって異なるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
また、金融の窓口は土日・年末年始・ゴールデンウィークといった休日は営業していません。
一方、ゆうちょ銀行のatmは休日でも利用できます。
土日・年末年始・ゴールデンウィークも利用可能。
ゆうちょ銀行のatmは、郵便局内・コンビニ・駅やショッピングセンターといった場所に設置されています。
この設置場所によって利用できる取引の時間帯が異なるので、ゆうちょ銀行のサイトでチェックしておきましょう。
また、取引内容によって手数料も変わるんですよ。
手数料については、のちほど詳しく説明しますね。
赤と青の用紙がある?振込用紙の書き方と、atmのやり方について!

振込用紙には赤と青の2種類あります。
この違いは、赤い用紙は「相手が振込手数料を負担する」、青い用紙は「こちらが振込手数料を負担する」。
なので、間違ってしまうと大変です。
振込用紙の書き方
振込用紙に記入する項目は、赤も青も同じで、
- 口座番号
- 金額
- 通信欄
- 相手の名前
- 自分の住所・名前・電話番号
となります。
この通信欄とは、「振込の内容を相手に伝えるため」にあるんです。
例えば、商品名や団体名、連絡事項など、書いたことがそのまま相手に伝わるので、詳細を伝えたい時に便利です。
ただし、通信欄は必須項目ではないので、目的によって使い分けましょう。
atmのやり方
ゆうちょ銀行atmからも、振込用紙を使って振込ができるんですよ。
まず、atmの画面で「料金払込(ペイジー)」ボタンを押します。
すると「振込書読取」ボタンが出るので、押してから振込用紙を「振込書挿入口」に入れるだけでOK。
あとは画面の指示に従えば、簡単に振込できちゃいます。
では次に、振込できる限度額はいくらか?一緒に見ていきましょう。
振込の限度額を知りたい!窓口とゆうちょ銀行atmの違いはある?

振込の限度額は、窓口とゆうちょ銀行atmでは違います。
一日あたりの振込限度額は、「ゆうちょ銀行atmでは50万円」ですが、「窓口からだと限度額はない」んです。
振込は1円単位から可能。
窓口やatm以外に、「ゆうちょダイレクト」があります。
これはパソコンやスマートフォンから、ゆうちょ銀行の口座にいつでもアクセスできる便利なサービス。
ゆうちょダイレクトから振込をする場合、一日の限度額は30万円となります。
限度額はそれぞれ異なるので、状況に合わせて使い分けると良いですね。
手数料値上げ!窓口、ゆうちょ銀行atmではどう違う?

郵便局で振込をする場合、2022年1月17日より手数料が値上げされました。
これは、赤と青の振込用紙で異なるので、詳しく解説しますね。
赤い振込用紙の場合(振込手数料は相手が負担)
現金支払いだと手数料は110円かかりますが、通帳・カードを使って口座から支払えば手数料はかかりません。
これは窓口・ゆうちょ銀行atmで一律です。
青い振込用紙の場合(振込手数料はこちらが負担)
手数料が細かく設定されていますので、ここでは通常振込にかかる手数料を説明していきますね。
- 窓口の場合
口座から支払い:5万円未満は203円、5万円以上は417円
現金で支払い:5万円未満は313円、5万円以上は527円
- atmの場合
口座から支払い:5万円未満は152円、5万円以上は366円
現金で支払い:5万円未満は262円、5万円以上は476円
ゆうちょPay-easy(ペイジー)サービスなどの手数料はさらに細かく設定されているので、郵便局の公式サイトを確認してくださいね。
まとめ
- 郵便局の窓口だと平日16時まで、ゆうちょ銀行atmであれば平日23時55分まで振込が可能
- 郵便局の金融窓口の営業時間は平日9時−16時で、土日・年末年始・ゴールデンウィークといった休日は営業していない
- 振込用紙の赤い用紙は「相手が振込手数料を負担する」、青い用紙は「こちらが振込手数料を負担する」
- 振込用紙には、金額・相手の名前・自分の住所や名前など書く
- 一日あたりの振込限度額は、ゆうちょ銀行atmでは50万円、窓口からだと限度額はない
- 振込手数料は、どちらが支払うかによって金額が異なる