ゼンリー(Zenly)とは、相手の位置情報をお互い共有できるアプリです。
お互いどこにいるか知ることができるので、とても便利。
しかしその反面、今日は知られたくない、この人には知られたくないと思うこともあるでしょう。
そんな時、「ゴーストモード」の機能の1つである「フリーズ」を使うと、自分の情報が更新されないので、相手に自分の最新情報がわからないのです。
今回は、「フリーズ」を使ったときにそれが相手にバレるのか、フリーズを使った時の効果などをご紹介します。
ゼンリーのフリーズはバレるのか
ゼンリーのフリーズは、バレる可能性があります。
位置情報が変わっていない
まずバレる可能性としては、位置情報が変わっていないことです。
フリーズの効果は最新の位置情報にされないことでしたよね。
だから、位置情報がずっと同じだと、フリーズさせてるんじゃないかと疑われます。
でも、日常生活でも、同じ場所にずっといることって普通ありますよね。
例えば会社や学校。
日常生活で同じ場所に滞在し続けることはよくあることです。
これだけでフリーズを疑う人は少ないでしょう。
表示方法
通常の表示方法とフリーズの表示方法は違います。
ただ、表示方法をよく知らない人にはバレないかもしれません。
表示方法が変わるポイントは2箇所です。
フリーズしたらどうなる?表示の見分け方
フリーズさせると変わる表示方法のポイント2箇所とは、滞在時間の言葉と色。
最新の位置情報だと、滞在時間は「◯分」や「◯時間」と表示されます。
でも、フリーズさせると、滞在時間は、「◯分前」や「◯時間前」のように、「前」と書かれてしまいます。
加えて、表示される色も変わるんです。
通常は青色ですが、フリーズさせると赤色になります。
「前」がつくだけなら気づかれにくいと思いますが、色まで変わられてしまうと、目立っちゃいますよね。
ちなみに、フリーズ以外にも、「前」がついたり、赤く表示されたりすることがあります。
それは、電波が届いていない時と、電源を切っている時です。
なので、次にご紹介する言い訳にも、うまく利用できちゃいます。
バレない方法は?言い訳はこれ
フリーズしてバレない方法は、今のところありません。
しかし、言い訳はいくつか考えられるでしょう。
「電波が悪かった」
フリーズ自体は、自分で設定するものですが、そもそも位置情報は電波によって最新の場所にピン留めされるのです。
ということは、電波が悪ければ、最新の位置情報をキャッチできないため、フリーズと同じ効果になります。だから「電波が悪かった」と言えるのです。
「電源を切っていた」
そもそもスマホに電源が入っていなければ、位置情報を取得できません。
スマホの電源を切る場面は、大事な会議や映画など、日常でも少なからずあると思います。
ただ、普段から会議や映画でも電源を切らない人は、この言い訳はちょっと苦しいかもしれませんので、注意してください。
フリーズのやり方
- ゼンリーアプリを開き、画面右上の歯車をタップする。
- 「ゴーストモード」を選択する。
- 最新の位置情報を共有している友達一覧で、フリーズさせたい友達のアイコン、または、「全て選択」を選ぶ。
- 「フリーズ」をタップし、フリーズさせたい時間を選ぶ。
- 「フリーズした位置」に、フリーズさせた友達のアイコンとフリーズの残り時間が表示される。
フリーズさせる時間は、2時間、8時間、24時間、「ずっと」の4種類から選べます。
「ずっと」以外を選択した場合、その時間が過ぎると自動的に最新の位置情報が表示されてしまうので、注意が必要です。
時間の設定はいつでも変更可能なので、フリーズの残り時間が気になる場合は、時間を変更するか、「ずっと」の設定が良いでしょう。
ただ、「ずっと」にした時は、解除をお忘れなく。
フリーズだと充電が減らない?
ゼンリーは、自分の位置情報だけでなく、スマホのバッテリー残量も相手に表示されます。
そして、フリーズさせると、フリーズさせた相手から見える自分のバッテリー残量は変わりません。
これは、フリーズさせた時点で、位置情報とともに、バッテリー残量もフリーズするからなんです。
普通、バッテリーの減り具合だけを確認している人は少ないと思います。
でも、長時間同じ場所に滞在した状態で、バッテリーも変化がない。
となると、相手はフリーズを疑う可能性が高くなるので、注意してください。
ちなみに、言い訳ではご紹介しなかった「バッテリー切れ」。
これはあまりおすすめできません。
なぜなら、ゼンリーの機能として、フリーズした時のバッテリー状況は相手にも表示されているからです。
相手からすると、結構バッテリー残ってたのに、おかしいって思っちゃいますからね。
まとめ
残念ながら、ゼンリーでフリーズを使うと、相手にはバレます。
表示方法が、フリーズを使った場合と使っていない場合とで変わるからでしたね。
多少、言い訳で逃げることはできそうですが、頻繁に使うのは危険でしょう。
むしろ、普段から全員をフリーズしておいて、必要な時だけフリーズを解除する。
この使い方であれば、そもそもあやしまれることなく、相手の反応を気にすることもありません。
待ち合わせや失くしたスマホを探すツールとして便利なゼンリー。
ご自身の快適な使い方を探してみてください。