定形外郵便の配達日数は土日を挟むと、近いところでは3~4日、遠いところでは4~5日後です。
フリマアプリの発送などで便利な定形外郵便。
ゆうパックなどの宅配サービスより料金が抑えられ、ポスト投函であれば24時間どこのポストからでも出すことができるので便利ですよね。
しかし、ゆうパックなどの宅配サービスよりは配達日数がかかります。
そこで今回は、定形外郵便の基本的な配達日数や土日が挟んだ場合の配達日数について詳しくご紹介します。
また、なかなか届かない場合いつ届くのか確認する方法があるのかについてもあわせてご紹介しています。
定形外郵便の配達日数は基本何日?
定形外郵便の配達日数は基本的に、近いところは2日、遠いところは3日後となります。
遠いところは3日後となっているので、3日以上はかかると思った方がよさそうですね。
差し出した日時や宛先によっては、この日数よりも早く届く場合もあるとのことです。
2021年の10月から土曜日の配達が休止・配達日数の繰り下げを実施するようになったので、以前より配達まで時間がかかる印象があるかもしれません。
引受日と配達日は次の表のようになっています。
- お届けが2日後の地域の場合
引受日 | 配達日 |
月⇒ | 水 |
火⇒ | 木 |
水⇒ | 金 |
木⇒ | 月 |
金⇒ | 月 |
土⇒ | 火 |
日⇒ | 火 |
- お届けが3日後の地域の場合
引受日 | 配達日 |
月⇒ | 木 |
火⇒ | 金 |
水⇒ | 月 |
木⇒ | 月 |
金⇒ | 火 |
土⇒ | 火 |
日⇒ | 水 |
それぞれ地域ごとの詳しいお届け日数は、郵便局のホームページで調べることができますよ。
定形外郵便は大型郵便物の日数をみてください。
土日を挟むと何日になる?
定形外郵便は土日を挟む場合、近くところでは3~4日、遠いところでは4~5日後となります。
先ほどの表を見てもらえるとわかるのですが、土日を挟むと+1日かかるイメージですね。
土曜配達の休止が影響しているようです。
配達までに一番日数がかかる曜日が、通常2日で配達される地域は木曜日です。
通常3日後に配達される地域で一番配達までの日数がかかるの曜日は水曜日に引受した場合です。
同じ週に配達してほしい場合は、通常2日で配達される地域では月曜日~水曜日です。
通常3日後に配達される地域で同じ週に配達してほしい場合は月曜日~火曜日に引受けしてもらう必要があります。
早めに届いてほしい場合などは注意が必要です。
どうしても早く配達してほしいときなどは料金はかかりますが速達の利用も検討しましょう。
遅い・・いつ届くのか確認する方法はあるのか
定形外郵便がいつ届くのか確認する方法は基本的にはありません。
定形外郵便は、追跡システムなどがない配達方法になっています。
しかし、料金はかかりますが追跡システムをオプションでつけることができます。
オプションの内容は
- 一般書留:配達されるまでの過程が記録され、万一郵便物が壊れたり届かない場合に実損額が賠償される
- 現金書留:現金を送るとき専用の一般書留
- 簡易書留:一般書留よりも料金が安くなりますが、万一の時の賠償額が5万円までの実損額になる
- 特定記録:引受けを記録するサービス
これらのオプションをつけると配達状況が郵便局のホームページで追跡できるのでいつ頃とどくのか目安が分かります。
それぞれ料金がかかるので確認してみてください。
遅れている理由が気象状況や道路状況の影響の可能性もあるため、ホームページなどでお知らせが出ていないか確認しましょう。
それでも、届くはずの荷物がどうしても届かない場合は、心配になりますよね。
そんな時は調査制度があるので最寄りの郵便局へ相談しましょう。
郵便物に関係のある郵便局へ調査して、その結果を連絡してくれますよ。
急ぎでない場合は、ホームページがからも問い合わせができます。
定形外と普通郵便の配達日数の違い
定形外郵便と普通郵便の配達日数に違いはありません。
普通郵便とは書留・速達などのオプションをつけていない普通の郵便のことです。
普通郵便には「定形郵便」と「定形外郵便」があります。
定形外郵便は普通郵便の一種なんですね。
「定形郵便」と「定形外郵便」の違いはサイズ・重さ・料金が違います。
「定形外郵便」の方が料金が高くなります。
「定形郵便」と「定形外郵便」は配達日数は同じです。
定形外郵便の詳しい料金などはこちらの記事もご参考下さいね。
コンビニやポスト投函でも日数は同じ?
コンビニやポスト投函の場合でも配達日数は同じです。
コンビニではレジでの引受ではなく、コンビニ内に設置してあるポストに投函することができます。
しかし、コンビニやポスト投函の場合、そこから集荷して郵便局についてから引受となるんです。
そのため、コンビニやポストに郵便物を投函するのタイミングによってはその日の集荷に間に合わず、翌日の取り扱いになる場合もあります。
また、コンビニとポスト投函でも集荷回数や時間が違います。
コンビニではポストに比べて集荷回数が少ないようです。
コンビニでは午前に1回、午後に1回集荷する店舗が多いです。
時間については店舗によって違うのでお近くのコンビニ店舗に確認してみましょう。
早めに配達してほしいものであれば、直接郵便局へ持っていったり、速達にするのがいいですね。
まとめ
今回は定形外郵便の配達日数についてご紹介しました。
定形外郵便の配達日数は基本的に、近いところは2日、遠いところは3日後となります。
土日を挟む場合、近くところでは3~4日、遠いところでは4~5日後となります。
早めに届いてほしい場合は、直接郵便局へもっていったり、速達を検討しましょう。
定形外郵便は、追跡システムなどがない配達方法です。
必要な場合は、追加料金を支払い「一般書留」「現金書留」「簡易書留」「特定記録」のオプションをつけることができます。
荷物が届くまで目安が分かれば少し安心ですよね。
定形外郵便を利用する際のお役に立てれば嬉しいです。