ニトリで買った商品、段ボールなどの梱包材を回収してほしい場合は、商品を納入する際、「配送員設置」サービスを利用しましょう。
「配送員設置」は料金がかかりますが、部屋の中まで運んでもらえますし、組み立て、設置まで全てニトリの配送員がしてくれます。
そして、嬉しいのが、段ボールなどの梱包資材も回収してもらえることです。
段ボールや発泡スチロールは、個人で処分するのはなかなか大変ですよね。
今回は、ニトリの段ボール回収と段ボールの処分の方法についてご説明します。
ニトリの店舗で段ボールの回収はしてくれる?
ニトリに問い合わせてみたところ、ニトリの店舗では、ニトリで購入した商品であれば、持ち込みで段ボールを回収してくれるということでした。
その際、レシートなどはなくても大丈夫だそうです。
これはすごく嬉しいサービスですよね。
お近くにニトリがある方は、利用されるといいですよ。
ただし、ニトリ以外で購入した段ボールの回収はありませんので、ニトリの商品の段ボールと他店で買った商品の段ボールを一緒に持っていくのはやめてください。
あまりにひどいお客様が増え、回収サービス自体がなくなってしまっては困りますよね。
ニトリで買ったけど段ボールはいらない!引き取りしてもらえるのか
購入した商品の段ボールや梱包材はその場で引き取ってもらえます。
購入時やお店を出る前に、お店の方に伝え、引き取ってもらいましょう。
お帰りの際は、どこかにぶつけたり、落としたりしないように気をつけて持ち運んでくださいね。
組み立てから梱包材処分までお任せする方法
組み立てから梱包材処分までをお任せしたい場合は、「配送員設置」サービスを利用しましょう。
「配送員設置」サービスは、下記のサービスがセットになっているものです。
- 送料
- 部屋の中まで商品を運ぶ
- 組み立て、設置作業
- 梱包材回収
大型家具の配送員設置料金は、店舗購入も、ニトリネットでの購入も変わりません。
大型家具の配送員設置送料
お届け日 | 店舗・ニトリネット |
平日 | 4,400円 |
土・日・祝日 | 5,500円 |
大型家具以外を配送したい場合は、納品してくれる業者が宅急便(佐川急便・ヤマト運輸・ゆうパック)なので、「配送員設置」サービスは受けられません。
玄関先で、商品を受け取った後、ご自身で段ボールを処分するか、ニトリの店舗へ持っていって回収してもらう必要があります。
段ボールを無料で回収してくれる場所
段ボールを無料で回収してくれる一番わかりやすい場所は、自治体の資源ごみです。
その他にも引っ越し後の段ボールであれば引っ越し業者。
古紙回収業者や不用品回収業者も無料で回収してくれるところがあります。
1.自治体の資源ごみの日
各自治体によって、回収日や月毎の回収数は異なるかと思いますが、東京23区であれば週に一回は回収があります。
その際、次のことに気をつけてください。
・資源ごみの日を守る
・自治体のごみ処理方法をしっかりと確認し、ルールを守る
・1度に大量の段ボールを捨てない
資源ごみの日は自治体、またその中の区画によっても異なります。
しっかりと資源ゴミの日を確認して捨てるようにしてください。
また、油がついたものなどは、資源ごみではなく燃えるごみと指定している自治体もありますので、しっかりとルール読みましょう。
回収トラックには容量があります。
一度に大量の段ボールを捨てると、他の人が捨てられなくなる可能性がありますので、大量にある場合は、少しずつ捨てましょうね。
2.引っ越し業者に頼む
引っ越し後の段ボールは、基本的に引っ越し業者が引き取ってくれます。
見積もりの際に、必ず引っ越し後の段ボール回収について確認するようにしましょう。
無料で回収してくれる期間を設けている業者や、1回のみ無料という業者もありますので、荷物の整理がどの程度で終わるのか、期間をしっかりと想像して質問するといいですよ。
3.古紙回収業者や不用品回収業者に頼む
ネットで調べると、多くの古紙回収業者や不用品回収業者で段ボールの無料回収を行なっているようです。
本や雑誌、新聞紙などの紙も回収してくれる業者もあります。
ただし、「当社規定有り」などと小さく書かれている業者もありますので、その規定がなんなのか、しっかりと調べてください。
回収後に高額な請求をさせたという話もありますので注意が必要です。
- 業者の対応、話し方がしっかりしていない
- 無料とうたいながら、「当社規定」などという文句がある
- 廃棄物収集運搬の許可がない
というような業者は危険ですので、避けた方がいいです。
また、有料でも構わないという場合でも、その見積もりが適正かどうかを調べるために、複数の業者に見積もりを取ってもらった方がいいでしょう。
心配な場合は、こちらの処理業許可情報検索で検索してみるといいですよ。
段ボールをゴミで捨てる時の注意点
段ボールをゴミで捨てたい場合は、細かく破るか切るなどしてとにかく小さくして燃えるごみの袋に入れましょう。
ただし、きれいな段ボールは資源ごみになります。
できるだけ再利用できるように、資源ごみに捨てるようにしてください。
油がついていたり、汚れたりしたものだけを小さくして捨ててくださいね。
まとめ
今回は、ニトリで購入した商品の段ボールの回収方法について説明しました。
持ち込みでも回収してくれるなんて、すごくありがたいサービスですよね。
今回は、ニトリのお問い合わせセンターに確認して書いていますが、店舗によっては対応が違う場合もあるかもしれません。
心配な場合は、店舗で購入の際はお店の方に、ネット購入の場合は、お問い合わせセンターに確認してみてください。
メール、チャット、電話で親切に対応してもらえますよ。
これからもニトリで楽しくお買い物しましょうね。