iphoneの電話番号を変えることは可能です。
しかし番号を変更したいときに準備することや、変更した後にやらなければいけないことがたくさんあります。
この記事では、
- iphoneの電話番号の変更したいときにやること
- 変更する際の注意点
- 電話番号を変更した際のデメリット
- iphoneの電話番号変更後、やるべきこと
について紹介していきます。
iphoneの電話番号を変更したいときにやること
電話番号を変更したいときは、あなたが今使っている携帯会社に変更依頼をする必要があります。
大手携帯会社のソフトバンク、au、ドコモの番号変更方法について紹介していきます。
ソフトバンク
ソフトバンクの場合、直接ソフトバンクショップに行く必要があります。
その際、使用している携帯本体(SIMカードが挿入されているもの)と、運転免許証などの本人確認書類、印鑑を持って行くことを忘れないようにしましょう。
もし契約者本人が行けない場合は、委任状を印刷し、必要事項を記入して一緒に持ち込めば電話番号の変更も可能です。(ソフトバンク公式サイト 委任状)
また、ソフトバンクの場合電話番号を指定できないのでご注意ください。
au
電話番号の変更はauショップでのみ手続きが可能になっています。
変更手続きに必要な持ち物は、利用中の携帯(SIMカードが挿入されているもの)と本人確認書類、印鑑です。
ソフトバンクと違うところは、電話番号の変更ができるのは契約者本人のみです。
また、auの場合は無料で携帯電話番号の下4桁を選ぶことが出来る「YOU選番号」というサービスを行っております。
ただし希望の番号が空いていない場合や、4桁とも同じ数字の番号は設定できないのでご注意ください。
ドコモ
ドコモもソフトバンクとauと同じで、直接ドコモショップに行く必要があります。
持ち物は携帯本体(SIMカードが挿入されているもの)、本人確認書類、印鑑になります。
契約者本人が行けない場合は委任状があれば契約者本人でなくても番号変更が出来ますので、忘れずに持って行きましょう。
また、ドコモは300円払うと下4桁を好きな数字に設定することが出来ます。
電話番号変更でめんどくさいのはココ
電話番号変更でめんどくさいことが5点あります。
・メールアドレスが変わる
・電話帳やメールが削除される可能性がある
・LINEが使えなくなる
・変更した電話番号が事故番号の可能性もある
それぞれの対処法はあるのでしょうか?
メールアドレスが変わる
メールアドレスは携帯電話番号と紐づいているため、電話番号を変更してしまうとメールアドレスも変更されてしまいます。
そのため電話帳に登録している人にアドレス変更をしたという連絡を忘れずにしましょう。
電話帳やメールが削除される可能性がある
電話帳とメールアドレスの設定は初期化され、今までのメールもすべて消去されてしまう可能性があります。
もし消えてほしくないようであれば、SDカードなどにバックアップを取っておくとよいでしょう。
LINEが使えなくなる
いまや連絡先はLINEしか知らないという知り合いも多いでしょう。
LINEは一度使えなくなってしまうとどうにもできなくなってしまう可能性が高いため、電話番号を変更した際にはLINEアプリ内の「ホーム」→「設定」→「アカウント」→「電話番号」で変更しておきましょう。
変更した電話番号が事故番号の可能性も
事故番号とは、以前の番号の持ち主がストーカー被害にあっていた場合や、犯罪に使われていた番号を指します。
もし変更した番号が事故番号だった場合、着信拒否にするか、面倒ですがまた電話番号を変更しに行くといいかもしれません。
電話番号を変える理由は何にする?
一番無難な理由は、「迷惑電話やいたずら電話が多いから変えたい」ではないでしょうか。
電話番号を変更するにあたって、ショップの店員さんから必ず変更する理由を聞かれます。
なぜなら、電話番号を変更したとしても利用者の問題解決につながるとは限らないからです。
もし非通知の電話や迷惑電話などに困っているようであれば、番号を変更したら必ず止まるという訳ではないのです。
店員さんは、そういった理由で番号変更をしたいのなら、電話番号変更以外に対策があると提案したいため、変更理由を聞いてきます。
そのため聞かれた際には無難に答えるか、正直に答えても大丈夫です。
電話番号の変更を断られることはありません。
携帯電話番号変更のデメリットと注意点(ソフトバンク・au・ドコモ)
3社とも手数料がかかることです。
まず、ソフトバングは電話変更手数料として3,300円かかります。電話番号を変更した月の利用料金に足されて請求されます。
次にauの場合手数料は2,200円となっており、請求方法はソフトバンクと同じで、変更した月の携帯利用料金と合わせて請求されます。
最後にドコモは手数料2,200円で、こちらも同じく変更月の携帯料金と一緒に請求されます。
電話番号を変更するためには手数料が必ず発生しますので、よく考えてから番号の変更を行いましょう。
電話番号を変えたらやること
電話番号を変えたらやらなければならないことが3点あります。
・電話番号を周りの人に知らせる
・銀行やカード会社の変更手続き
・保険会社など、自分が契約している会社の変更手続き
です。
どれも忘れがちになりますが、重要なお知らせが来た時やあなたと連絡を取りたいとき、電話がつながらないと後々困るのは自分ですので、電話番号を変えたらできるだけすぐにやってしまいましょう。
まとめ
iphoneの電話番号を変更すること自体は簡単ですが、それまでの準備や変更してからやることが多くて少し大変ということはわかっていただけましたでしょうか?
変更するためには手数料が必要だということ、データをバックアップしておくのが重要だということ、加えて番号を変更したら知り合いや契約会社などに知らせる必要があります。
つまり電話番号を変更するには手続きよりも自分でやっておくことが多いということです。
電話番号の変更は、十分に準備をしてから行いましょう。