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方位磁石やアプリなしで方角を調べる簡単な方法【2023年】恵方はどっち

方位磁石やアプリなしで方角を調べる簡単な方法【2023年】恵方はどっち
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大体の方角なら、アナログ時計や、星空、影を見ることで知ることができます。

最近は、スマホにも方位磁石のアプリが入っているので、そんなこと知る必要はないかもしれませんが、いざ、緊急事態が起こり、アプリが使えないこともあるかもしれません。

今回は、方位磁石やスマホのアプリを使わずに、方角を知る方法を説明していきます。

目次

方位磁石やアプリなしで方角を調べる方法

方位磁石やアプリなしで方角を調べる方法

方位磁石やアプリなしで方角を調べる簡単な方法の1つとして、BSアンテナの向きを確認するという方法があります。

衛星放送のアンテナが設置されているお宅を見たことはありますか。

衛星放送のアンテナは、南西の方角を向くように設置しなければなりません。

それは、衛星放送用の放送衛星は、南西の方角の上方に静止しているからです。

その電波を受信しやすくするために、南西に向けて設置しています。

ですから、BSアンテナに向かい合わせになるように立った場合、真正面が北東、45度左は北、45度右は東ということがわかります。

他にもある!東西南北が分かる方法

時計の針、影の方向、夜になれば北極星のある方向で方角を知ることができます。

では、一つずつ説明していきますね。

時計の針で方角を調べる方法

まず、時計を水平に保ちます。

そして、時間を指す針(短針)を太陽の方向に向けます。

太陽の方向に向けた短針と、文字盤の12時の場所の中間地点が南になります。

その中間地点の反対側が北ということになります。

例えば、午前8時場合、午前8時の場所にある短針を太陽の場所に向けると、短針と12時の間は10時になります。

そうすると、10時の方向が南ということがわかります。

時計の針で方角を調べる方法1

次に午後4時の場合、4時と12時の間は2時になるので、2時の方向が南になります。

時計の針で方角を調べる方法2

では、午前4時の場合、4時と12時の間は、2時でしょうか。8時でしょうか。

この場合は、8時が午前4時と12時の間になりますので、南は8時の方角になります。

時計の針で方角を調べる方法3

午前は文字盤の左側、午後は文字盤の右側が南になると覚えておくといいですね。

もうお分かりかと思いますが、時計はデジタル時計ではなく、アナログ時計を使ってください。

また、日本の標準時刻は明石市ですので、その他の地域にお住まいの方は多少のズレがあります。

影を使った方角の知りかた

太陽は、必ず東から昇って西に沈みます。

ということは、

  • 朝日が昇ってからお昼まで:西側に影
  • お昼から夕方:東側に影

ができるということになります。

理科の時間に習ったことがあるかもしれませんが、太陽は季節で出てくる位置が若干変わり、日の出の時間も少しずつ変わってきます。

多少の変化はあるものの、大体朝6時に日が昇り、夕方6時に日が沈むとしたら、

  • 朝6時に影がある方が「西」
  • 朝9時に影がある方が「西北」
  • お昼の12時に影がある方が「北」
  • 午後3時に影がある方が「北東」
  • 午後6時に影がある方が「東」

ということになります。

北極星を見る

北極星を見る

北極星を知っていますか。

北極星はどの季節でも真北にあり、正確に北の方向を教えてくれる星です。

小学生の頃に習ったのを覚えているでしょうか。

北極星は、北斗七星の柄杓の先にある2つの星の間隔を、柄杓の先から5倍ほど伸ばした距離にあります。

また、カシオペア座のWの真ん中の星を北極星の方に伸ばしていったところにあります。

ちょうど、北斗七星とカシオペア座の間に来るのが北極星です。

日本では、北斗七星とカシオペア座は1年中見えますので、比較的探しやすい星座ですね。

北極星に向かって右手側が東、左手側が西、後ろが南ということになります。

都会では少し難しいかもしれませんが、星を見るとリラックス効果もありますし、一度探してみてください。

天気が悪い時は

天気が悪く、太陽や星が見えないという時もありますよね。

そんな時は、苔を探してみましょう。

木の根元、苔が多くついている方向が北です。

苔は日が当たりにくいところに生息しやすいので、大体ですが、北の方角がわかります。

また、雲を見ることでも方角を知ることができます。

日本は1年中強い西風が吹いています。

雲も西から東へと流れていることが多いので、雲が向かっていく方向が東の可能性が高いです。

ただし、これは観測データによる傾向ですので、場合によっては逆向きの風が吹いていることもあります。

1つの方法で判断せず、苔の位置と、風の向きなどいろいろな方法を組み合わせて参考にするといいかもしれませんね。

スマホで方角を知る方法

スマホで方角を知る方法

iPhoneには「コンパス」、Androidなら「デジタルコンパス」とスマホにはすでに方角を知るアプリが入っています。

今回は、iPhoneの「コンパス」の使い方を説明します。

まず、コンパスアプリを起動させ、位置情報の利用を許可します。

位置情報を許可する場合は、「このAPPの使用中」という設定にしておいた方がいいですね。

次に、「設定」→「コンパス」→「真北を使用」をオンにしてください。

ここで設定しないと、微妙に方角がずれることがあります。

次の調整画面が表示されます。

赤いボールが縁に沿って回るように、画面を傾けていきましょう。

これで、コンパスを使うことができるようになります。

次に、iPhoneを水平に保ち、十字カーソルをコンパスの中心に合わせてください。

スマホで方角を知る方法2

できれば、手に持った状態ではなく、机など、平面の場所に置くといいですよ。

これをすることで、さらに正確な方角を表示することができます。

自宅からの方角を調べる方法

iPhoneの「コンパス」アプリで、自宅からの目的地までの方角を調べる方法は、コンパスのダイヤルをタップすればできます。

まず、現在の方角をロックして、自分の現在位置を固定しましょう。

次に、コンパスのダイヤルをタップします。

そして、もう一つの方角を指すと、ロックした方角から、どのぐらいのズレがあるのかを赤で表示してくれます。

自宅からの方角を調べる方法

現在の場所から、目的地までの方角を調べるときは、この機能は便利ですね。

2023年の恵方はどの方角?

2023年の恵方はどの方角?

2023年(令和5年)の節分は「2月3日(金)」、恵方は「南南東のやや南」です。

恵方とは、歳徳神という神様がいらっしゃる方角です。

そして、歳徳神とは、その年の福徳を司る神様のことです。

もし、時間があったら、ご自宅から、この方角にある神社などにお参りしましょう。

また、関西発祥の恵方巻きを食べる習慣は、全国的にも有名になり、もう日本全国の習慣と言ってもいいくらい定着してきましたね。

2023年は「南南東のやや南」、個人的には「やや南」って何?と思うのですが、その辺は感覚で、自分が気持ちよく食べられるやや南を見つけてみましょう。

まとめ

今回は、方位磁石やアプリを使わずに方向を調べる方法について説明してきました。

衛星放送のアンテナの向き、天気のいい日には、影や、時計の短針を使って。

天気のいい日の夜には、北極星を探す。

天気があまりよくない日には、苔や風の向き。

いろいろな方法で方角を知ることができることがわかりました。

何かの拍子で、登山中や災害時など、スマホが使えないこともあるかもしれません。

そんな時、この知識を知っておくだけで、一命を取り留めるなんてこともあるかもしませんよ。

どうか、参考にしてみてください。

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