ハイセンステレビが映らないのに音が出る原因は、主に3つあります。
- ケーブル類の接続に不具合がある
- ケーブルや端子への配線ミス
- セットトップボックスに不具合がある(光回線でテレビをご視聴の場合)
急にテレビの電源を入れても映像が映らないと「故障かな?」と不安になりますよね。
販売店やハイセンスへ問い合わせをする前に何が原因なのか確認できれば少し安心です。
そこで今回は、ハイセンステレビの画面が映らない、映像は映らないのに音は出るなどの不具合の原因ついてご紹介します。
ご自身でできる対処法やハイセンステレビのリセット方法、故障や突然の不具合の時のハイセンスへの問い合わせ先などもあわせてご紹介していきます。
ハイセンステレビの画面が映らない原因
ハイセンステレビの画面が映らない原因は、主に5つあります。
- 電源プラグが抜け落ちている
- アンテナに不具合がある
- 電源ケーブルや内部ケーブルの接続の不具合
- バックライトの不具合
- テレビのメイン基盤の故障
それぞれの原因について詳しくみていきましょう。
電源プラグが抜け落ちている
電源プラグが何らかの拍子で抜け落ちている場合があります。
テレビを周りを掃除しようとしたり、部屋の模様替えでテレビを移動するため電源プラグを外したりすることもありますよね。
この原因の場合は電源プラグをコンセントに差し込めば映るので、まず最初に確認してみましょう。
アンテナに不具合がある
アンテナが何かしら原因で不具合が出ていることもあります。
台風の影響で、向きが変わってしまったり落雷などでアンテナ自体が故障してしまうことも。
アンテナは大抵の場合、屋根の上など高いところに設置してあることが多いため自分で修理や交換などは危険です。
販売店や専門の業者さんに相談しましょう。
台風による強風や、落雷が原因の場合、ご加入している火災保険の対象になる可能性もあります。
そのため、修理を依頼する際は写真や見積もりをお願いし保険会社にも保険対応可能かご相談してみてください。
電源ケーブルや内部ケーブルの接続の不具合
電源ケーブルや内部ケーブルも何らかの原因で接続の不具合が生じていることがあります。
こちらもテレビを移動させたりして接続が悪くなっている可能も。
電源ケーブルや内部ケーブルの接続に不具合が生じている場合、通電しないため突然画面が映らなくなります。
外側から見えている部分のケーブルが外れていないか確認してみましょう。
バックライトの不具合
バックライトとはテレビのディスプレイの裏面から光を当てるものです。
バックライトが不具合が起こるとディスプレイが暗くなりテレビが映りません。
何かしらの原因で不具合が生じている場合は電源リセットするとテレビ内部のマイコンがリセットされるため不具合が解消される場合があります。
しかしバックライトが故障している場合もあります。
故障の原因としてはバックライトの寿命によるものが多いようです。
バックライトの平均寿命は10年程なのですが、テレビを毎日たくさん見たりつけたままにしておくと、寿命は短くなっていきます。
この場合は販売店に相談し、修理すべきか買い替えの時期なのか考える必要があるでしょう。
テレビのメイン基盤の故障
テレビのメイン基盤の故障によりテレビが映らないことがあります。
故障の原因としては、基盤の寿命によるものや落雷などです。
基盤の寿命も使用状況によりますが、平均的に10年程度といわれています。
基盤の故障の場合も自分での修理は難しいため販売店などに相談しましょう。
落雷の場合は、ご加入されている火災保険にて保険対応可能な場合もある為、修理を依頼する際は写真や見積もりをお願いし保険会社にも保険対応可能かご相談してみてください。
映像が映らないのに音が出るのは?
ハイセンステレビの映像が映らないのに音が出る原因は、主に3つあります。
- ケーブル類の接続に不具合がある
- ケーブルや端子への配線ミス
- セットトップボックスに不具合がある(光回線でテレビをご視聴の場合)
それぞれの原因について詳しくみていきましょう。
ケーブル類の接続に不具合がある
ケーブル類が何らかの原因で接続の不具合が生じていることがあります。
テレビを移動するためにケーブルを外し、付け直した際にしっかり差し込まれていなかったりします。
そのため、ケーブルがしっかりと奥まで差し込まれているか確認しましょう。
ケーブルや端子への配線ミス
ケーブルや端子への配線ミスによって映像は映らないのに、音だけが出ることがあります。
掃除をするためいったん外しておいてどこに付けたらいいのか分からなくなってしまして、配線ミスをしてしまうこともありますよね。
この原因の場合、配線を正しくすれば映るので確認してみましょう。
ケーブルや端子への配線を外す場合は、スマホのカメラなどで配線を写しておくと再度付け直すときに写真を見ながら正しい場所を確認できるのでおすすめです。
セットトップボックスに不具合がある(光回線でテレビをご視聴の場合)
セットトップボックスとは、スカパーやCATVなど光回線でテレビを視聴するために電波を受信するための機械です。
セットトップボックスに不具合が生じている場合は、一度セットトップボックスをリセットしてみて映像が映るか確認してます。
それでも、映らない場合はご契約している光回線の会社へ相談しましょう。
テレビのリセット方法
ハイセンステレビのリセットする方法は、2つあります。
- 電源プラグを抜く方法
- 電源プラグをコンセントから抜きましょう。
- 電源プラグを抜いてから1分以上待ちます。
- 再度、電源プラグをコンセントに差し込んで電源を入れます。
- テレビ本体の電源ボタンを長押しする方法
- テレビ本体の電源ボタンを4秒以上長押しします。
- テレビ本体の「電源」の表示ランプが点滅したら電源ボタンから手を離しましょう。
- しばらくすると、「電源」の表示ランプが「入」になり「リセット機能により、再起動しました」とテレビ画面に表示されます。
受信できない時の原因と対処法
受信できない時の原因は様々あります。
受信できない場合にはディスプレイにエラーメッセージが表示されることがありますが、その中でも多い「E201」「E202」「E204」という3つのエラーメッセージについてご紹介します。
受信できない時のエラーメッセージ;E201
E201のエラーメッセージで受信できない原因は、気象状況により信号レベルが下がっているためです。
対処法⇒降雨対応放送に切り替えることで受信できる可能性があります。
- リモコンの「サブメニュー」のボタンを押しましょう。
- 「その他の操作」を選んで次へ進みます。
- 「信号切替」を選んで次へ進みます。
- 「降雨対応放送切替」に設定しましょう。
受信できない時のエラーメッセージ;E202
E202のエラーメッセージで受信できない原因は、受信電波がテレビに正しく届いていないからです。
対処法⇒受信電波がテレビに正しく届いていない原因はいくつかあるためそれぞれご説明します。
- アンテナ線の接続ミス
地上デジタル放送アンテナ線、BSアンテナ線がそれぞれ正しい端子へ配線されるようにします。 - アンテナ線の破損
アンテナ線のテレビ端子取り付け部分を外してアンテナ線が破損していないか確認します。
破損していた場合は取り替えましょう。 - BSアンテナ供給電源に不具合がある
戸建て住宅など、アンテナに給電が必要な場合は、テレビの設定やその他BS電源供給機器が故障していないか確認します。 - アンテナ自体に不具合が生じている
アンテナ自体が強風などで傾いたり、破損している場合があります。
その場合は、販売店などに相談しましょう。
受信できない時のエラーメッセージ;E204
E204のエラーメッセージで受信できない原因は、放送のないチャンネルを選択している場合です。
「お引越しをして、テレビチャンネルの設定をそのままにしていた」なんてこともありますよね。
対処法⇒チャンネル設定を行います。
- リモコンの「設定」ボタンを押しましょう。
- 「放送受信設定」を選んで次へ進みます。
- 「地上デジタル設定」を選んで次へ進みます。
- 「初期スキャン」を選んでチャンネル設定を行いましょう。
この3つのエラーメッセージ以外にもE203が表示された場合には、選択したチャンネルが休止中や終了が原因なこともあります。
故障や突然の不具合の問い合わせ先
故障や突然の不具合の場合の問い合わせ先は、ハイセンスサポートセンターになります。
ハイセンスサポートセンターへの問い合わせ方法は3つです。
- 電話による問い合わせ
フリーダイヤル:0120-835-111
受付時間:365日 9:00~18:00
- FAXによる問い合わせ
0570-06-1117(有料)
※連絡先、テレビの型番・購入年月日・お買い上げ店・故障状況を詳しく記載しておきましょう。
- メールによる問い合わせ
ハイセンスのホームページにメールでの問い合わせページがあります。