財布を無くして焦った経験のある方も多いのではないでしょうか?
日本の場合、落とし物が戻ってくる確率は6割以上と海外と比べるとかなり高いようです。
親切な人が届けてくれたり、無くしたことに気づいて自分の行動した場所を探せばすぐに見つかる事もありますが、悪い人に拾われたらお金がなくなるばかりではなく、個人情報の悪用なども考えられます。
最近はスマホアプリと連動して落とし物を探せる便利なアイテムも販売されているようです。
今回は財布を落とした際に戻ってくる確率や、落とさないための対策などを詳しくご紹介します。
財布が見つかるまでの日数はどれくらい?
財布を落としたり置き忘れたことに自分で気づき探しに行ったり、拾った人が届けてくれた場合はその日のうちに見つかる事も多いです。
問題なのは財布を盗まれてしまった場合です。
スリや置き引きなど悪意を持って持ち去られた場合は、残念ながら何日経っても見つかる可能性は低いかもしれません。
財布を無くした場合はすぐに警察に届け出て、念のためカードを止めるなどの対処をしておきましょう。
紛失から何日待つ?諦めるタイミングはあるのか
「落とした時点で諦める」と警察に届け出ない方もいますが、とてももったいないです。
まずは警察に届けを出し諦めず探してみましょう。
日が経つにつれて発見率は下がってしまいますが、拾った方の都合で届出が遅れているなどの事情もあるかもしれません。
電車やバスなどの交通機関で落とした場合はそちらの管理センターに届けられている事が多いです。
自分が行った場所を辿って、できる限りの捜索をしてみることをおすすめします。
そしたら案外見つかるかもしれませんよ。
財布を落としたあと見つかる確率
「日本では落とし物が必ず戻ってくる」というのは海外でも有名な話ではないでしょうか?
日本では落とした財布の6割以上が見つかると言われています。
世界的にみてもかなり高い確率です。
しかし日が経つにつれて発見率は下がっていきます。
財布が戻っても中の現金が抜かれている事も多いようです。
ただ単に落とした・置き忘れただけなら見つかる事が多いので、諦めずに探してみましょう。
落とす前に対策しよう、紛失防止
財布を落とすとお金を失うだけでなく、個人情報も盗まれさらに被害を被る事も。
そんなことにならないためにも、紛失防止対策をしてリスクを下げておきましょう。
財布に大金を入れないようにする
財布が戻ってきた場合でも現金だけが抜かれている事があります。
大金を入れていた場合は落とした時のダメージが大きいので、少しめんどくさいですが現金はこまめに下ろすようにして大金は入れないようにしましょう。
バックに入れる・チェーンをつける
男性は財布をズボンのポケットに入れて持ち歩く人も多いのではないでしょうか。
ポケットに入れていると何かの拍子に落としてしまったりすられてしまう事も。
落とさないようにチェーンをつけたりバックに入れるなどして体から離れないようにしておきましょう。
紛失防止タグをつけておく
とても便利でおすすめの方法です。
紛失防止タグとは、GPS機能付きの小型のタグをスマホと連携させて位置を知らせるアイテムです。
これを持ち物につけておけば、いざという時スマホで探す事ができます。
コンパクトな物が多く財布の中に入れられる物も。
スマホとタグが離れるとプッシュ通知をしてくれたり、スマホを操作してタグの音を鳴らしたり便利機能で捜索の時にとても役立ちます。
さまざまなメーカーの物があり、Appleからは「AirTag」という商品が販売されています(iPhone向け)。
国産で有名な物では「MAMORIO」という商品がおすすめです。
もし戻ってきたらお礼はどうする
日本の法律では、財布を落とし誰かが拾ってくれた場合、落とし主が拾い主に謝礼をする義務が発生します。
お礼の相場は遺失物の価格の5%~20%と決められていますが、世間一般的なお礼の相場は1割程です。
落とし物を警察に届ける際には拾い主の名前や住所を記入することになっています。
拾い主が事前に許可している場合は、警察が落とし主に名前や連絡先を開示してくれるので相手に電話で連絡しましょう。
ほとんどは謝礼を断る場合が多いようですが、現金での謝礼を拒否された場合でも菓子折りを持って挨拶に行くくらいはしてもよいかもしれません。
まとめ
日本では財布を落としても6割以上の確率で戻ってきます。
運良く親切な人に拾われてすぐに戻ってくる事もあれば、悪意のある人に盗まれて何日経っても戻ってこなかったり、中の現金だけ抜かれてしまうことも。
落としたらすぐに諦めるのではなく、すぐに警察に届け出を出し、カードを止めるなどの処置をして心当たりのある場所をできるだけ探してみる事が大事です。
最近はスマホと連携して使う紛失防止タグも販売されていて、とても便利でおすすめですよ。
落とさないように、落とした時のリスクを減らすために日頃から準備をしておきましょう。