乾燥機で乾かすと臭い・・・この原因は乾燥フィルターが汚れているか、洗濯槽にカビや菌が繁殖している可能性があります。
乾燥するたびにフィルターを掃除したり、洗濯槽クリーナーなど使ってきれいにするといいでしょう。
また、ドラム式の新品なのに変な臭いがする・・・ゴムのようなにおいがする場合は新品だから仕方ないことなので、何度か使用することで消えるので安心してくださいね。
ドラム式の乾燥機は柔軟剤を使うときのポイントや便利なアイテムもあります。
今回は乾燥機で乾かすと臭い原因は柔軟剤にあるのかお話していきましょう。
ドラム式の新品なのに乾燥機が臭いって?(東芝・日立・パナソニック)
ドラム式の新品なのに乾燥機を使うと臭い・・・その臭いはどんな臭いですか?
新品で乾燥をすると臭い場合はゴム臭やプラスチックのような臭いが考えられます。
これは新品なので仕方ないことなんです・・・。
使われている部品やグリスから出てくる匂いですね。
例えばパナソニックの公式ページではこのように説明がされています。
購入後しばらくは、洗濯機からゴムや樹脂のにおいがすることがあります。
これは、内部の部品に塗布しているグリス(機械油)や、ゴム部品(窓パッキングなど)からのにおいです。
使用しているグリスやゴムは、衛生上問題のないものです。乾燥後は、乾燥運転時の熱により、感じやすくなる場合があります。
それでも臭い場合は洗剤や柔軟剤の量をもう一度確認してみてください。
「いい匂いにしたいから、たくさん入れよう」と指定の量以上にいれてしまったりしていませんか?
これでは完全に溶けきらずに残ってしまい、臭いの原因になってしまう場合があります。
洗剤や柔軟剤の量は守って使用しましょう。
乾燥機で乾かすと臭い原因はこれ
乾燥が終わって、洗濯物を取り出すとなんか臭い・・・
そんな場合は以下の原因が考えられます。
乾燥機のフィルターが汚れている
乾燥機にはフィルターがついていますが、フォルターが汚れていると、雑菌が増え臭いが発生してしまいます。
取り扱い説明書にも記載されているかと思いますが、乾燥するたびに掃除をする必要がありますよ。
洗濯槽に雑菌が繁殖している
洗濯槽が汚れていたり、カビなどが発生していると、洋服やタオルなど洗濯物に雑菌が繁殖してしまい、臭いの原因になります。
適度に洗濯槽クリーナーなどで洗濯槽をきれいにしてあげると軽減されますよ。
乾燥が終わった後そのまま放置している
乾燥が終わったのに、しばらくそのまま放置してしまってはいませんか?
乾燥が終わった後、ふたを開けるとモワーっとあたたかい空気がでてきますよね?
庫内があたたかい状態だと、雑菌が繁殖し、生臭い臭いを発生させてしまいます。
乾燥が終わったらできるだけ早めに取り出すようにしましょう。
ドラム式の乾燥機に液体柔軟剤はダメなの?
ドラム式洗濯乾燥機に東芝・日立・パナソニックどのメーカーも液体柔軟剤がNGとは記載されていませんでした。
しかし、そのメーカーも適量を入れるよう注意書きがされていましたので、たくさん入れればいいということではないようですね。
また、最近のものだと洗剤も柔軟剤も自動投入できるものが販売されていますが、その場合は液体のものではないと使用できないと記載されていましたので注意が必要ですね。
乾燥機には柔軟剤シートがおすすめ
乾燥機で役に立つとされている「柔軟剤シート」は知ってしますか?
柔軟剤の成分が不織布に染みこまれているシート状のものですが、使い捨てで持ち運びもできると最近人気が出てきているようです。
乾燥機を使うと高温と風で柔軟剤の匂いが飛んでしまい、香りが残らないということがあります。
その点シートは乾燥機で使うために作られたものなので、しっかりと香りを残すことができますよ。
柔軟剤シートは香りはもちろん衣類をフワフワに仕上げてくれ、しわや静電気防止もしてくれるんですよ。
入れるタイミングとしては、商品にもよりますが乾燥のタイミングで入れるものがほとんどです。
また、使い捨てなので、乾燥が終わったら捨てましょう。
便利は柔軟剤シートですが、いくつか注意点もあるようです。
・完全に乾燥させること
生乾きの状態だと、柔軟剤シートの役割が発揮できません。
・長時間、衣類の上に置きっぱなしにしない
そのまま置いておくと、服にシミが出来てしまう可能性があります。
終わったらすぐ取り出しましょう。
・再利用はしない
柔軟剤シートは使い捨てなので、再利用はしないようにしましょう。
同じ効き目はありません。1回使ったら必ず捨てましょう。
コインランドリーの乾燥機が臭い原因
コインランドリーは基本高温で乾燥させるため、洗濯物が臭いなんてことにならないことが多いのですが、たまに、「ん??臭い・・・」なんてことを経験した方もいると思います。
コインランドリーで臭いの原因の1番は乾燥ムラによるものだとされています。
乾燥機には上限ラインは引かれているかと思いますが、たくさん入れると完全に乾燥されず、生乾きのような臭いが発生してしまいます。
詰め込みすぎず、入れる量を守りましょう。
また、あまり利用者が少ないところだと、こまめにフィルターの掃除がされていないことが原因の場合もあります。
店内がしっかり掃除されていて、スタッフがこまめに掃除など来ている場所を選ぶようにするといいでしょう。