lineのパスワードは6桁〜20桁で作ることができます。
その中には、大文字や小文字、数字を使って複雑にしたほうが、パスワードを見破られる確率は下がります。
また、lineのパスワードの変更・再設定は、ホームの設定>アカウントから簡単に変更・再設定することができます。
簡単なパスワードだとすぐに見破られてしまい、アカウントが乗っ取られたり不正にアクセスされてしまう可能性があります。
アカウントを乗っ取られないためにも、パスワードをより複雑にして見破られないようにする方法や、パスワードの変更・再設定の方法を詳しく解説していきます。
機種変更でパスワードが必要?!アカウントを引き継ぎたい時の確認方法
スマホを機種変更する際にlineのアカウントを引き継ぐ時、lineのパスワードが必ず必要となります。
また、機種変更でlineのアカウントを引き継ぐ時は、line内の設定>アカウントから電話番号・メールアドレスが最新の情報になっているか確認します。
パスワードが必要な理由として、新しいスマホでlineを開く場合にはパスワード入力が必須だからです。
また、電話番号・メールアドレスが最新の情報になっていないと、認証番号が届かなかったりパスワードの再設定ができなくなってしまいます。
でも普段lineを使っていても、パスワードやアカウントを確認する機会ってなかなか無いですよね。
ここではlineのパスワードが設定されているかどうかの確認や、登録している電話番号やメールアドレスが最新のものになっているかの確認方法を説明していきます。
lineのパスワードはどこで確認する?
lineのパスワードが設定されているかどうか確認するには、設定>アカウント>パスワードのところを見て、「登録完了」と表示されていればOKです。
もしパスワードが登録されていない場合は、「未登録」と表示されています。
以前はlineを新規登録する時にパスワードが必要なかったので、もしかしたら未登録になっていることもあるかもしれません。
もし未登録であれば、いざ機種変更をする時に慌てることのないよう、今のうちに設定しておきましょう。
アカウントを引き継ぎたいときの確認方法とは?
lineのアカウントを引き継ぎたい時は、まず今使っているスマホのlineで、設定>アカウントから電話番号・メールアドレス・パスワードが最新の情報になっているか確認します。
電話番号・メールアドレス・パスワードが必要な理由として、
- 電話番号は引き継ぎの際に認証番号が送られてくるから
- パスワードを再設定する時にメールアドレスが必要だから
- 新しいスマホでlineを開く時にパスワードが必要だから
です。
最新の情報になっているか確認できたら、設定>アカウント引き継ぎ>アカウントを引き継ぐをオンにすれば準備完了です。
ちなみに引き継ぎをオンにしてから36時間以内に新しいスマホでの引き継ぎ設定をする必要があります。
もし36時間以内に引き継ぎができなかった場合でも、今まで使っていたスマホのlineでアカウントの引き継ぎを再度オンにすれば、引き続き設定できますので、焦らず行ってくださいね。
パスワードの変更・再設定のやり方をご紹介!
lineのパスワードを変更・再設定したい場合、設定>アカウント>パスワードを開くと新しいパスワードを入力する画面が表示されるので、そこに入力して変更ボタンを押すだけで簡単に変更・再設定することができます。
ただしこれは、すでにlineにログインしている状態、つまり今使っているスマホでlineを開き、パスワードを変更する場合です。
もう一つのパターンとして、機種変更して新しいスマホにlineを引き継ぐ場合、もしパスワードがわからない時は、「パスワードを忘れた場合」から再設定ができます。
登録してあるメールアドレスにパスワード再設定用のURLが届くので、あとは流れに沿って新しいパスワードを設定ができます。
※メールアドレスはここで必要となりますので、忘れずに最新のアドレスに更新しておきましょうね。
ちなみに、自分がはじめに設定したlineのパスワードを確認したい場合ですが、残念ながら確認する方法はありません。
どうしても思い出せない場合は再設定するしかないので、機種変更した時にスムーズにログインできるよう、パスワードはしっかり自己管理しておきましょう。
lineのパスワード、何桁で作れる?
lineのパスワードに必要な桁数は、6〜20桁です。
また使える文字は半角英数字で、英文字は大文字・小文字どちらも使用できます。
6〜20桁とかなり幅広いですが、桁数が多ければ多いほど複雑になり、アカウント乗っ取りや不正アクセスを未然に防ぐ確率がグッと高くなります。
以前では、一般的にパスワードの桁数は8桁が強度が高いということで認識されていたのですが、今では解析能力がかなり上がり、8桁のパスワードではすぐに見破られてしまいます。
なので、lineであれば最大桁数の20桁で、複雑なパスワードを設定することをオススメします。
ただ複雑で長いとどうしても覚えていられないですよね…。
そのような時は、パスワード管理ソフトを使ってみてはいかがでしょうか。
無料のソフトから有料版まで、様々な種類のソフトがありますので、気になる方は是非ネットで検索してみてくださいね。
大文字と小文字を使って複雑にした方がいい?
lineのパスワードを設定するときは、アルファベットの大文字と小文字を混ぜて、複雑なパスワードにした方が良いです。
これは、アカウントを乗っ取られるのを防いだり、不正アクセスをされないようにするためです。
大文字と小文字を混ぜて複雑なパスワードにすればするほど、簡単に見破られないようになります。
大文字と小文字を混ぜるだけでなく、数字や記号も混ぜてより複雑にすると良いでしょう。
また、ただ大文字と小文字を混ぜるだけでなく、桁数を多くすればするほどパスワードの強度は上がります。
なので、桁数を多くする・数字や記号を混ぜる・大文字と小文字を混ぜることによって、よりセキュリティ強度がアップするので、パスワードを設定する際の参考にしてみてください。
乗っ取り防止!誕生日、数字だけは要注意!
lineのパスワードに誕生日を入れるのはとても危険なので、絶対に避けましょう。
また、簡単な数字だけの組み合わせも危険です。
これはlineだけに限らず、全てのパスワードにおいて共通することです。
これらが危険とされる理由は、誕生日などの個人情報が含まれているパスワードは簡単に特定されやすく、アカウントの乗っ取りや不正アクセスされる可能性がとても高いからです。
アカウントを乗っ取られると、フィッシングや架空請求などの詐欺に使われてしまうことがあります。
また、本人になりますまして電話帳やリストに登録されている友達に悪質なメールを送り、被害が拡大してしまうことがあります。
誕生日や記念日、連番やゾロ目などの簡単な数字をパスワードに設定している場合、いとも簡単に割り出されてしまいます。
ですので、パスワードに誕生日や数字だけを使うことは絶対にやめましょう。
まとめ
- 機種変更でlineのアカウントを引き継ぐ時は、lineのパスワードが必要
- lineのパスワードを変更・再設定したい場合は、lineの設定>アカウント>パスワードから簡単に変更できる
- lineのパスワードに必要な桁数は6〜20桁で、桁数は長いほうが安全
- lineのパスワードを設定するときは、アルファベットの大文字と小文字を混ぜて、複雑なパスワードにした方が良い
- lineのパスワードに誕生日や数字だけを使うことは絶対にやめましょう