パナソニックテレビの電源が入らないとき、電源が点滅しているか確認しましょう。
点滅の色には種類があります。
赤点滅がずっと続くのは、テレビ本体の基盤や電源などに異常があるからなんです。
異常の原因は点滅の回数によって異なるので、何回点滅しているか数えておくと良いですよ。
もし修理に出すとなったら、「赤点滅○回」と回数を伝えると話がスムーズになります。
点滅の回数は、1回・4回・7回・10回・11回・14回とたくさんあるので、この記事でそれぞれ説明していきますね。
電源が入らない、ずっと点滅している時は?
テレビの電源が入らなくてずっと点滅している時は、テレビに何らかの異常があるかもしれません。
点滅の色には種類があって、赤い点滅の時は本体に異常が起こっています。
また、点滅の回数で起きている異常の意味がわかるんですよ。
回数別の症状についても詳しく説明していきますね。
電源が入らなくて、電源ボタンの点滅が続くようなら、まずはコンセントを抜いてみてください。
コンセントを抜いてから2〜3分ほど待ち、再びコンセントを差し込んで電源を入れてみましょう。
再起動することで電源が入る場合がありますよ。
それでもダメなら、修理に出す必要がありそうです。
修理に出す時に必要なのが、「電源ランプが何回点滅しているか」ということ。
点滅の回数によって、起きている異常の意味がわかることがあるんです。
もし点滅が起きたら、回数を数えてみてください。
サービスに問い合わせる時や修理に出すと時に、話がスムーズになりますよ。
それでは点滅の回数と意味を順番に見ていきましょう。
パナソニックテレビの電源が赤点滅・回数の意味
パナソニックテレビの電源が赤く点滅するのは、テレビ本体に異常があるからなんです。
では点滅の回数と意味を解説していきますね。
1回の場合
赤点滅が1回の場合は、LEDバックライトに異常があります。
LEDバックライトとは、液晶の裏側についている光源のこと。
修理に出すこともできますが、高額になってしまうことも。
バックライトにも寿命があるので、保証期間が過ぎている場合は修理に出すよりも新しいテレビに買い替えることをオススメします。
4回の場合
赤点滅が4回の場合は、電源基盤に異常があります。
液晶モジュールが不具合の可能性が高いので、新しいものに交換することをオススメします。
7回の場合
赤点滅が7回の場合は、電源基盤に異常があります。
テレビの基盤には、複雑な回路が埋まっています。
この基盤を新しいものに交換すると良いでしょう。
10回の場合
赤点滅が10回の場合は、チューナーに異常があります。
内蔵されているモジュールの部品交換をしたほうが良さそうです。
11回の場合
赤点滅が11回の場合は、冷却ファンに異常があります。
テレビ本体に内蔵されている冷却ファンには、ホコリがたまりやすいんです。
ホコリを取ることで改善されることも。
改善されない場合は、冷却ファンを新しく買い替えしてみてください。
14回の場合
赤点滅が14回の場合は、電源基盤に異常があります。
Aモジュールという部品の交換が必要になるので、修理を依頼しましょう。
点滅の数え方はどこから?
テレビ電源が点滅する時の数え方は、点滅と間隔の回数に注目しましょう。
例えば点滅が1回の時は、
「点滅ー間隔ー点滅」
点滅が4回の時は、
「点滅・点滅・点滅・点滅ー間隔ー点滅・点滅・点滅・点滅ー間隔」を繰り返します。
間隔は、2〜3秒くらいです。
点滅の回数が多くなると混乱してしまいますが、回数によって異常の原因がわかるので、とても重要です。
よく観察しておきましょうね。
オレンジの点滅というのもある?
電源がオレンジに点滅する場合があります。
これは、ソフトウェアの更新中や機能待機中のサインです。
更新が終わるとオレンジの点滅は消えるので、心配ありません。
そのほか、白点滅のときもソフトウェア更新中なので、更新が終われば自動的に点滅が消えますよ。
オレンジや白の点滅の時は故障ではないので、安心してくださいね。
パナソニックのサービス問い合わせ先
赤点滅がずっと続いてる場合は、テレビに何らかの異常があるサイン。
修理が必要なので、まずはパナソニックのサービスに問い合わせてみてくださいね、
<修理の相談・申込み>
<問い合わせ>
<サポート総合窓口>
修理を依頼する前に、一度テレビの再起動を試してみるのも良いでしょう。
再起動で改善される場合もあるからです。
再起動のやり方は、
- テレビ本体の電源をオフにして、コンセントを抜く
- 2〜3分待ってから再びコンセントを挿し込む
- テレビ本体の電源をオンにする
これで点滅が消えるようなら、しばらく様子を見てみましょう。
もし再起動しても赤点滅が消えないようなら、修理が必要です。
パナソニックのサービスに問い合わせしてくださいね。