SHEINで商品を頼んだ時に、追跡情報でよく表示される「JP税関がリリースしました」
この表示は、空港にSHEINで頼んだ商品が到着後「商品が輸入を許可された」という意味です。
あまり聞き覚えのない言葉ですので、「え?商品いつ届くの?」とちょっと不安になりますよね。
今回の記事では、JP税関でリリースされた商品がいつ届くのか?ひっかかることはあるのか?を詳しく解説していきますね。
SHEINの「jp税関がリリースしました」とは?
SHEINの「JP税関がリリースしました」という表示は、中国から日本に運ばれてきた商品が輸入を許可されたという意味を表します。
SHEINで頼んだ商品が日本の購入者に届くまでには以下の流れがあります。
- 日本の空港到着後、税関に対して荷物を輸入するための手続きが開始される
- 手続き内容に問題なければ、輸入が許可され日本に入国することができる
- 入国を許可された商品を、配達業者が購入者の元まで配達する
「JP税関がリリースしました」という表示がされるのは、上記の②の部分に当たります。
中国から届いた商品に問題がないか、違法な商品ではないかを確認する手続きを行う必要があるのです。
その手続き中は税関から荷物は動かせないため、「JP税関をリリースしました」が表示されるまで、商品が移動できない状態が続くというわけです。
「jp税関がリリースしました」の後、いつ届く
「JP税関がリリースしました」と表示された後、いつごろ商品がお手元に届くのかは公式SHEINには記載がありませんでした。
SNSでは、税関を通過するとすぐに到着するという方が多いようです。
購入者の経験を見ていると「JP税関が商品をリリースしました」の表示が出るようになってから、商品はおおむね「1~3日後」に到着すると考えられます。
もちろん配達場所や天候・交通状態などさまざまな要因で左右されますよね。
関西国際空港へ商品は輸入されるため、関西在住の方であれば翌日配達、関西から遠い地域は3日程度かかるかもしれません。
SHEIN商品が税関に引っかかることってあるの?
SHEIN商品が税関に引っ掛かり輸入ができない、ということは現状見受けられないようです。
ただ、輸入時の手続きに時間を要することはある様子。
実際SNSでは日本の空港到着後、自宅に届くまでかなりの時間を要した方がいたようです。
こちらの方は日本の空港に到着してから、税関を通過するまで8日かかっています。
関税に引っ掛かることはないかもしれませんが、書類の手続きに時間を要する可能性はありそうです。
関税っていくら?shein注文時の注意点
SHEINを注文した時に、実は関税はかかりません。
通常の海外輸入では関税・通関手数料・消費税・国際送料がかかるため、送料が高くなります
しかし、SHEINは各国の関税に対しての法律をうまく利用しているため、安く済ませることができるのです。
では、なぜ日本での輸入時に関税が発生しないのか?
関税が発生しない理由をまとめました。
- SHEINでの注文は、実店舗を持たないため個人輸入扱いとなる
- 個人輸入扱いは1万6666円までの買い物であれば、関税・通関手数料・消費税が発生しない
上記の理由によりSHEINでの注文時、送料が安く設定されているのです。
ただ、関税に対しての注意点もあります。
「1万6666円以上の商品には関税がかかってします」という点です。
そのため、SHEINで1万6666円以上のお買い物をしてしまうと、関税が生じるため送料が高くなってしまうので注意が必要です。
JP税関ってどこにある
SHEINの商品が輸入されるのは大阪府にある関西国際空港です。
そのため、SHEINの商品をチェックするJP税関は大阪府に所在しています。
大阪府には税関がいくつかありますが、関西国際空港に1番近い関西国際関税支署が担当されているようですね。
SHEIN「jp税関がリリースしました」とは?まとめ
今回の記事ではSHEINにて注文をしたときに「JP税関が商品をリリースしました」がどのような状況を表すのかを解説しました。
オンラインで簡単に注文できるメリットもありますが、外国からの輸入品のためお手元に届くのは日数が前後してしまいそうですね。
商品を購入するときは日付に余裕をもつ必要がありそうです。
手頃でかわいい洋服がたくさんあるブランドですので、こちらの記事を参考にしながら注文してみてくださいね。